スタバ「紅茶専門店」に見るカフェ業界の"変容" コーヒーだけで拡大はもう難しい時代に…?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ティバーナストア 看板
銀座に誕生した「スターバックス ティバーナストア」。2000店舗目なだけある高級感漂う看板だ(筆者撮影)
この記事の画像を見る(15枚)

スターバックスが国内2000店舗目となる店舗を銀座に出店した。その名も「スターバックス ティバーナストア」。紅茶専門店である。

ご存じのように、コーヒーチェーンとして国内では最大の規模を誇るスタバが、どうして記念すべき2000店舗目を紅茶専門店にしたのか。その裏には、現在のカフェ業界をめぐる状況が見え隠れする。解説しよう。

特別な建物にオープンな店内

まずはその2000店舗目に足を運んでみたい。

銀座の中心部からほど近く。マロニエ通りに面する場所にその店はある。ティバーナストアが入るビルは、他のフロアもスターバックスの別業態の店が入っていて、なんと「STARBUCKS GINZA HOUSE」というビルになっている。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事