息子が語った「父・山崎元」からの"最も有用な助言" 教育方針、子どもへの思い…知られざる素顔
手紙を通じて初めて知った、父の思い
――手紙をお父さんから受け取ったのはいつのことですか。
僕が大学に合格してから2週間くらい後だったと記憶しています。メールで、ワードファイルの形で送られてきました。父は字が下手だったので、直筆はちょっとためらったのかもしれませんね。
――手紙を受け取って、率直にどう感じましたか。
僕のことをこんなに見守ってくれていたんだ、と意外に思いましたね。というのも、生前の父はかなりの夜型で、お酒も好きだったので、平日は家で会話することがほとんどなかったんです。学校に向かう途中で朝帰りの父と「よお」ってすれ違うことも……。だから、手紙を通じて父の僕への思いを初めて知ることができました。


















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