塾に行かずに難関大合格した子「毎日10分した事」 ロジカルな思考を鍛えるにはどうしたらいいか

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文章を書く仕事を長年続けてきた私は、文章力が身を立てる一助となることを身をもって知っていました。それだけにハーバード大学の教育方針に感銘を受けました。文章を書くことだけでも、子どもの思考力や読解力が向上するのは間違いありません。おまけに、毎日書かせるだけでハーバード大学が目指すリーダーシップまで身につけられるなら儲けものです。

取引した日から、息子は毎日文章を書きました。毎日ブログさえ書けば塾には行かなくていい。書き終えたらゲームで遊んでもいい。きっと息子は、そんな単純な考えからブログを毎日書いたのだと思います。

私はというと、そんな息子が書いた文章にコメントをつけることがすっかり楽しくなり、夜中に更新されるブログが読みたくて早起きする習慣がつくというおまけまで得ました。

ソウルの難関大学に現役で合格

とにかく、息子が毎日書いてくれるだけで十分だったのです。ほかのことに目くじらを立てることもありませんでした(と記憶しています……)。そして彼は、大学入学試験の前日までブログを更新し続けました。

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息子自身、毎日書いてきたことで自分の思考力や文章力の向上に手応えを感じ、何より書く楽しみを見出したようでした。そして彼はソウルの難関大学に現役で合格したのです。

もし、みなさんのお子さんが私の息子のように文章を書く楽しみを見出してくれたなら……。そしてみなさんにも、お子さんの文章を通してコミュニケーションする楽しみを味わっていただけたなら、私はこれ以上望むことはありません。

言葉を操るための「ハーバード大生みたいな1日10分ライティング」という道具をお子さんに与えてください。ライティング力が、お子さんに大きな翼を授けてくれます。

ソン・スッキ ライティング・コーチ

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1965年生まれ。大韓民国を代表するライティング・コーチ。ソン・スッキ作文センター、アイデアウイルス代表。稼げるライティングソリューションを提供し、企業と個人のマーケティングコンサルティングを担う。慶熙大学にて国語国文を専攻し、卒業後は、放送局、広告代理店、新聞社、雑誌社、女性向けポータルサイト、出版社などで経験を積む。執筆活動歴35年、ライティング指導歴20年。『150年ハーバード式ライティングの秘密』は韓国で10万部のロングセラー。

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