アメリカが「年10兆円以上」海軍に投じる切実事情 なぜ海を支配する国が世界を支配できるのか?
アメリカは世界最強の海軍を持ち続けるために毎年10兆円以上のお金を投じて、地球の裏側まで軍艦を展開しています。なぜそうまでして海を支配したがるのでしょうか? 4月3日に発売された『まんがでわかる 13歳からの地政学』から一部抜粋のうえ、再編集してお届けします。
「海」を支配する国が世界最強
日本が自動車を作ってアメリカに売り、アメリカは牛肉を日本に売る、などのように、国や国民が豊かになれるかは、貿易をうまくやれるかどうかで決まります。
では、国から国へ物を売り買いして運ぶ時、海路と空路と陸路のどれが多く使われているでしょうか?
ヒントは、物を運ぶ時に大事にすべきことを考えてみてください。一番重要なのは、期日までには必ず届くという信頼感です。
しかし、陸路だとそれが難しい場合もあります。世界の大陸の中でも安定して確実に物を運べるようになっている地域はほんの一部です。
船と飛行機ならどちらが多く使われているでしょうか?
*外部配信先では図や画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください
(出所:『まんがでわかる 13歳からの地政学』、シナリオ:星井博文、イラスト:松浦まどか)
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら