日本最強のペット犬は、「偶然の産物」だった プードルが7年連続王者に輝いている理由
猫と並びペットとしての圧倒的な人気を誇るのが犬。自宅で犬を飼っている読者も少なくないだろう。そんな飼い犬にまつわるこちらのランキングをまずは、ご覧いただきたい。
2位 チワワ 5万3630頭
3位 ダックスフンド 2万9368頭
4位 ポメラニアン 1万5596頭
5位 柴 1万2454頭
トップはトイプードルに代表されるプードル。チワワやダックスフンド、ポメラニアン、柴犬などといずれ劣らぬ人気犬を押さえて堂々の1位だ。ただ、TBSテレビ『世にも不思議なランキング』という番組名ほど、このランキング自体に驚きはないかもしれない。
なぜプードルが人気なのか
ところが、過去の変遷を追うと意外な事実が浮かんでくる。このランキング、統計上さかのぼれる1999~2007年まではダックスフンドが不動の1位だった。そしてプードルは2002年までは圏外。それが2003年に突如として3位へ浮上し、2008年にはトップに躍り出て、以後は7年連続で王者を守っているのだ。
かつてそれほど人気の犬種でなかったプードル。いったい何があったのか。取材班が過去を追っかけてみると、3つの出来事にたどり着いた。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら