尾上右近「カレー」と「歌舞伎」をつなぐ仕事観 年間360食「無類のカレー好き」で独自の存在感
歌舞伎俳優でありながら、七代目清元栄寿太夫という顔も持つ尾上右近さん。「1年間に360食のカレーを食べる」というカレー愛が高じて、著書『尾上右近 華麗なる花道』を上梓した。そのカレー偏愛をひも解くと、マルチな活躍の裏側に隠された、歌舞伎への熱い思いとその仕事観が見えてきた。
きっかけは歌舞伎座近くの「ナイルレストラン」
年間360食カレーを食べ、歌舞伎の自主公演では自身がプロデュースしたレトルトカレーを販売するほどの無類のカレー好き。最近は「『名前は出てこないけど、カレーの人でしょ?』って言われる」という歌舞伎俳優の尾上右近さん。
バラエティ番組などでカレーを食べ歩いたり、熱く語ったりする姿を目にしたことがある人も多いだろう。
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