尾上右近「カレー」と「歌舞伎」をつなぐ仕事観 年間360食「無類のカレー好き」で独自の存在感

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
尾上右近さん
無類のカレー好きとしても知られる歌舞伎俳優の尾上右近さん(撮影:今井康一、スタイリスト:三島和也(tatanca)、ヘア&メイク:STORM(Linx))
この記事の画像を見る(7枚)

歌舞伎俳優でありながら、七代目清元栄寿太夫という顔も持つ尾上右近さん。「1年間に360食のカレーを食べる」というカレー愛が高じて、著書『尾上右近 華麗なる花道』を上梓した。そのカレー偏愛をひも解くと、マルチな活躍の裏側に隠された、歌舞伎への熱い思いとその仕事観が見えてきた。

きっかけは歌舞伎座近くの「ナイルレストラン」

年間360食カレーを食べ、歌舞伎の自主公演では自身がプロデュースしたレトルトカレーを販売するほどの無類のカレー好き。最近は「『名前は出てこないけど、カレーの人でしょ?』って言われる」という歌舞伎俳優の尾上右近さん。

バラエティ番組などでカレーを食べ歩いたり、熱く語ったりする姿を目にしたことがある人も多いだろう。

尾上右近さん
(撮影:今井康一、スタイリスト:三島和也(tatanca)、ヘア&メイク:STORM(Linx))
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事