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ライフ #小さく暮らす

汚部屋育ちの40代が苦手な「掃除」と和解するまで 植え付けられた苦手意識はあえて「克服しない」

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濡れた髪の毛や、細かいペットの抜け毛、小さなゴミなどを絡め取ってくれますし、掃除機やほうきと違ってほこりが舞わず空気が汚れにくいため、雨の日や花粉の多い日などには重宝します。いらないダイレクトメールや、古い書類も濡らして絞ってちぎってしまえば、シュレッダーいらずですしね。

家が狭いと5分で掃除機をかけ終わる

わずか12畳ながら、家具や荷物を減らし配置を工夫することで、不便なく暮らせています。掃除機をすぐにかけ終わる狭い家は、掃除嫌いにはぴったり(筆者撮影)

エッセイの最後の最後でようやく掃除機が登場します。我が家では2日に1度、1回5分ほど掃除機をかけています。

【画像】汚部屋育ちの筆者…「アラフィフの現在、住む部屋」を画像で見る(8枚)

以前は、掃除がイヤすぎてあとまわしにして、部屋が汚れ切ってから重い腰をあげ、半日かけて掃除するというような生活パターンで暮らしていた筆者。こまめに掃除をしておけば、大きな時間を割くこともないし、毎日綺麗な部屋で暮らせるし「掃除しなきゃ」という憂鬱と付き合う必要もなくなります。

「頭ではわかっているんだけど、スマホを2時間無為に眺めることはできても、掃除機を10分15分かけることはできないんだよなあ……」

そういう人は、小さい暮らしが断然おすすめです。たかが掃除されど掃除、誰しも掃除をせずに暮らすことはできません。

汚れた部屋で暮らしながら、ずっと心のどこかに自己嫌悪を抱えて暮らすのは、精神衛生上良くない。掃除を完全に生活から排除することは不可能ですが、家が狭ければ時間や手間を減らすことが可能です。

我が家はワンルームなので部屋はひとつだけ。これがなんともありがたい。ほこりの絡まるカーペットやマットはあらかじめ手放しているので、部屋には念入りに掃除機をかける必要のある場所もなく、床の上をなぞるだけでOK。床面積も狭いのであっという間にかけ終わります。

掃除が苦手な筆者にとって、小さな家の恩恵は相当なもの。気づいていないだけで、広いリビングで大きなソファに座ってテレビを見ることよりも、掃除機をかける時間を減らすことのほうがQOLが上がる人は、実は多いのかもしれません。

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