3Kの小さな一戸建てで1人暮らしをしたこともありますが、1部屋は死守したものの、残り2部屋はゴミ屋敷と化していました。そこから幾度かの引っ越しを経て、わかったことがあります。それは、苦手を克服するのは難しいということ。
掃除機へのハードルがエベレスト並に高い家庭環境で育ったためか、筆者は今でも掃除機をかけるのが好きではありません。掃除機は私にとって、掃除道具であると同時に、子供時代のあれやこれやを想起させるアイテムでもあるため、いまだになんとなく苦手なままです。
掃除機を取り出すまでのハードルをとことん下げる
掃除機をかけるのも憂鬱だし、掃除機をかける前に床の荷物をどかすのも面倒くさい。私ぐらいの筋金入りになると、掃除機を取り出してくるのさえ、おっくうに感じます。
まずは掃除機をかけるハードルを少しでも下げるように、置き場所を工夫。しまいこまずに出しっぱなしを心掛け、気が向いたらすぐに取り出せるようにスタンバイ。コンセントに差し込むワンアクションさえやっかいなため、掃除機自体もコードレスで小型のものを選んでいます。
掃除に苦手意識があるのを自覚している場合は、掃除の手間がかかるアイテムを手放すというのも有効です。
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