「大谷翔平が結婚」観戦ツアーにかかる費用の実際 「手配旅行」の場合でも旅行代金は高額に

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高尺スカイドームは韓国初のドーム球場だが、客席数は1万6744席。東京ドームの4割程度しかない。韓国でも大谷翔平人気は高いから、チケット争奪戦が過熱した。

チケット販売は韓国のオンライン販売サービス「クーパン」を通じて行われたが、一瞬で売り切れた。

最も高い1階のテーブル席で70万ウォン(約7万9000円)、最も安い外野4回立見席で12万ウォン(約1万3500円)、韓国プロ野球(KBO)の入場券は8.5万ウォン(約9600円)から、8000ウォン(約900円)程度だから10倍以上だ。

ただし「クーパン」でチケットを買うには韓国国民と在留外国人に付与される、住民登録番号の入力などが必要となるため、日本人の購入はほぼ不可能だった。

JTBの日本人向けパッケージツアーは倍率「200倍」

そこでJTBがMLBと交渉し、日本人向けにパッケージツアーを組んだ。

JTB 『MLBソウル・シリーズ』
JALで行く2試合観戦券付き公式ホスピタリティ・パッケージ 4日間 旅行代金 72万8000円(燃油込・空港諸税別)
1試合観戦券付き公式ホスピタリティ・パッケージ(3/20観戦) 3日間 旅行代金 49万8000円(燃油込・空港諸税別)

いずれもエコノミークラス、ホテル2名1室で利用したときの1人あたりの代金だ。すでに申し込みは締め切られているが、倍率は「200倍」になったという。

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