ピカピカとまではいきませんが、ストレスにならない程度に店内は整い、ビュッフェは歯抜けになることなく、適度に料理が揃っていました。
及第点以下のものはひとつもない完成度の高さ
料理も原価の安いものが多いのですが、味はどれもおいしく、及第点以下のものはひとつもありません。シーズンごとに変更されるうどんのスープにも、メニュー開発にこだわりを感じさせます。
さらに、焼きたてパンや自分で作るワッフル、茶葉の入った瓶がリズミカルに並ぶドリンクバーなど、随所に楽しませる仕掛けが溢れていました。
ちなみに、「ココス」を運営するココスジャパンは、ゼンショーのグループ企業です。
牛丼の「すき家」や「なか卯」、ファミリーレストランの「ビッグボーイ」や「ジョリーパスタ」など、多数のチェーン店を運営する、外食業界の最大手なのですが、「ココス」のモーニングの完成度の高さは「ゼンショーのノウハウの結晶ではないのか?」と関心しきりの朝でした。
編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
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