ココスの「858円朝バイキング」で過ごす至福の時間 おいしいと楽しいが揃った、さすがすぎるメニュー

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もう腹八分目どころか12分目あたりまで来たところで、最後にお茶を1杯。ティーポットに茶葉から淹れたダージリンをゆっくりと蒸らしてから、カップにそそぎ1口飲んでほっこり。

ティーバッグよりも手間はかかりますが、利用時間は最大90分もあるので焦ることはありません。一息ついてから店を出ましょう。

オペレーションにレシピ、ゼンショーの強みが詰まった最強モーニング

「ココス」の朝食バイキングの強みは価格の安さと、お値段以上の満足度です。

筆者が利用したのは客席が100近くある大型店。ホテルに併設された店舗のため早い時間は混み合いますが、平日朝9時半頃にはある程度客足は落ち着き、利用しているのは20人ほどでした。

お店で作る焼きたてパン。まるでホテルの朝食ビュッフェのようでグッときます(筆者撮影)

入り口で会計してから入店し、退店するまで完全にセルフサービスでお店を利用するスタイルになります。また、ホールスタッフはごく少数。厨房に人の気配はあるものの、ホールで慌ただしく動き回っているスタッフは2人だけでした。

「2人だけだとビュッフェブースが滞るのでは?」「お店がぐちゃぐちゃになっちゃうのでは?」と不安が過りましたが、心配ご無用。

手際の良いオペレーションはとにかく見事で、会計とビュッフェブースの補充の合間を見て、食べ終わったお皿が並ぶ棚を片付ける。まさにプロの仕事です。

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