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冷食・低温物流大手のニチレイで「不正アクセス」、KFCやくら寿司、イオンへ影響広がる…被害拡大や長期化のおそれは?

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日本KFCやイオン
ニチレイへの不正アクセスで、日本KFCやイオンなどの商品供給に影響が出た(撮影:今井康一)

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「各店舗におきまして、商品の一部品切れ、販売メニューの制限、営業時間の短縮、また食材の在庫状況により営業を休止する可能性がございます」。7月14日、日本ケンタッキー・フライド・チキンは公式ホームページ上で、そう告知した。

納品が困難になっている理由として記載されていたのが、食材配送を委託する、低温物流大手ニチレイで起きた、不正アクセスによるシステム障害だ。

7月16日午後4時時点での日本KFCのホームページ上では「一部商品で欠品や販売数量の制限が発生する場合がございます」と表示が出る(画像:日本KFCのホームページ)

ニチレイは13日、「不正アクセスによるシステム障害」が起きていることを発表。物流子会社、ニチレイロジグループ各社の冷蔵倉庫の入出庫業務と、同じく子会社で冷凍食品などを手がけるニチレイフーズの出荷業務に影響が出て、一部の製品を届けることができない状態になっているという。

ニチレイによると、13日の朝6時50分ごろに、不正アクセスがあったことが発覚。その後、被害の拡大を防ぐためにグループで使用しているネットワークを遮断する措置を行ったことにより、前述の業務に影響が出た。

外部の専門家とともに調査を進めたところ、不正アクセスはサイバー攻撃によるもので、被害を受けたサーバーの一部には、個人情報が保管されていたことも判明した。データ漏洩の可能性があるとして、現在も調査を続けている。

同社は、システム障害の発生から4日が経った17日以降、安全が確認できた部分から順次、業務を再開すると発表した。この数日間のシステム障害による業務の一部停止により、外食や小売りなどに幅広く影響が出ている。

約5000社と取引、食品業界中心に影響が拡大

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