「10年以内に販売台数100万台超えを目指す」--富士重・吉永社長インタビュー

−−電気自動車(EV)「プラグインステラ」は生産を中止した。今後のエコカー戦略は?

まずはトヨタと共同開発するHVに注力する。EVやプラグインハイブリッドをどうするかは、その後考える。

EVの技術者は現在HVの開発に携わっており、技術としてはつながっている。自動車メーカーは、技術的な蓄積が大事。レガシィに搭載した運転支援システム「アイサイト」も、当初は見向きもされなかったが、20年かけてようやく花開いた。技術さえ持っていれば、後はアライアンスでの分担次第だ。

−−今後の小型車の開発については?

水平対向エンジンは1.5リッター以上。水平対向では小型車は作れない。
 小型車については色々なケースがある。トヨタからのOEM(相手先ブランドによる生産)だけとは限らない。トヨタからエンジンの供給を受け自社開発するなど、さまざまな可能性を考えていきたい。

昨秋にトヨタからOEMを受けて小型車「トレジア」を販売したが、開発にはのべ約100人が参加した。OEMでもスバルらしさは出せる。あとはどれくらい売るかだ。小型車が本当に必要なら、しっかり販売していかないと。トレジアの販売動向も見極めながら、具体的な戦略を詰めていきたい。

(並木 厚憲 =東洋経済オンライン)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 中学受験のリアル
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
部品3社が日立の傘下に<br>始まったホンダ系列大再編

ホンダと日立製作所が傘下自動車部品メーカーの経営統合を発表した。日立オートモティブシステムズがホンダ系のケーヒン、ショーワ、日信工業を吸収し、国内3位に躍り出る。世界のメガサプライヤーに対抗できるか。再編新時代が始まった。