学生時代だけでなく大人になっても勉強は続く。ただ、学生時代と違い、家庭や仕事を抱え多忙な社会人にとって、資格や英語などの勉強は大きな壁となって立ちはだかる。この連載では「2割の努力で8割の成果」をあげてきた鬼頭政人・資格スクエア代表が、悩めるビジネスパーソンからの勉強に関する相談に鋭く切り込み実践的なアドバイスをしていく。著者への勉強相談はこちらのフォームから!
ロンリーウルフの流儀とは?
予備校に通わず、誰かと一緒に勉強することもない。まさにロンリーウルフ。というか人間なので単なるロンリー。受験生時代の私そのものです。
私は受験生時代、基本的に独学派でした。勉強会に顔を出したこともありますが、結局は共通の知人の話題で盛り上がって終わり。予備校に行っても、テキストを読めば書いてある話を、わざわざ時間をかけて講師から聞く意味がわかりませんでした。
もちろん私は天才ではありませんので、テキストを読んでわからない部分はあったし、人と話して気づく点もあったのですが、それを解消する手段として勉強会や予備校通いが適しているとは、到底思えないのです。
こうしてめでたくロンリーウルフの道をたどることになるわけですが、実はロンリーウルフには一つ、困った点が……。
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