控えたほうがいい食べ物の中でも、どうしても止められないものがあるという方がいると思います。そんな時は、そればかりを食べるのではなく、抗酸化作用が高いと言われている野菜や果物、ブラックコーヒーなどを一緒に摂ってカバーしましょう。
コーヒーに関しては、健康にいい説、悪い説の両方がありますが、こと脂肪肝に関しては、1日2杯以上のブラックコーヒーで脂肪肝リスクが減ったという臨床データも出ています。「砂糖・ミルクなし」という条件付きですが、積極的に取り入れたいですね。
予防・改善のための食事をコンビニで探そう!
ほかに脂肪肝を防ぐ食事としては、脂身の少ない赤身肉や魚介類、海藻やキノコ類です。
〈みわ子流、脂肪肝の予防・改善になるコンビニ飯!〉
・サラダ全般
ハーフマヨネーズや、ノンオイルドレッシング、オリーブオイル × 塩などでいただきましょう。
・丼ものの場合
かつ丼や天丼は避け、牛丼や海鮮丼に。ご飯は少し残すか、必ずサラダや野菜のお惣菜と一緒に食べるなど、脂肪分や糖質が肝臓に残りにくい工夫をしてみましょう。
・お弁当の場合
ミックスフライ弁当や唐揚げ弁当は避け、揚げ物が少ない和食中心のお弁当や雑穀ご飯が入ったものを選んでみてください。
・パンやスイーツが食べたい時は
野菜スティックやミニトマト、カットフルーツなどに置き換えてみてください。パンやスイーツを食べる前にもこれらを少しでもつまんでおくと、体への影響が違うでしょう。ドリンクは野菜ジュースやブラックコーヒーがオススメです。
最近では、国民の1割近い人に脂肪肝のリスクがあると言われています。野菜を多目に摂取したり、歩く機会を増やしたりと、ちょっとしたことが予防・改善につながるので、これを機に生活習慣を見直してみましょう。
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