「いつもポジティブ」は、本当に賢明なことか

ネガティブを肯定する「一人時間」のススメ

つねにポジティブでいなければならない、と無理していませんか?(写真:わたなべ りょう / PIXTA)

「仕事で失敗してしまって辛い」「最近、気分がめっきり落ち込んでいる」「何をするにもやる気が起きない」……。

人に怒られた時、失恋をした時、人間関係が上手くいかなかった時など、気分が落ち込んだり、辛く悲しい気持ちになったりするもの。このようなネガティブな感情は、忌み嫌われる感情の一つです。

ネガティブ感情はポジティブ感情に相反するものとして、できるだけ感じないようにしたいと思いがちです。

「ネガティブの否定」は逆効果を生む

多少つらいことがあっても、「ネガティブにならず、できるだけポジティブに行こう!」「ネガティブになっていても何も始まらない」と頑張っている方も多いですね。

ネガティブな感情をコントロールして消し去ったり、ポジティブな感情に転換する方法を説くような自己啓発本やセミナーに、多くの人が心惹かれるのも納得がいきます。

ところが、多くの人はどうもこのネガティブな感情を無理やりポジティブに変えようとしたり、ネガティブな感情を無視しようとしたりしてしまうために、返って逆効果を引き起こしてしまっているようです。

早く元気を取り戻そうと焦るがために、返って空回りして余計に落ち込んでしまうなんてこともあります。今日はその仕組みと、そうならないための対処策について紹介しましょう。

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