自分の感情に向き合うことは、「一人時間」を持つことを意味します。「一人時間」は、最良のセルフケア効果を発揮します。ポイントは、その時間は誰ともつながらないということです。
まずは簡単に、あなたの日頃の「一人時間」の確保度チェックをしてみましょう。
2つ以上当てはまる方は、「一人時間」が少なく、ネガティブ感情から目をそむけている可能性が高いです。
「一人」は、究極のリラックス
前回紹介した、話すことによるカタルシス効果(浄化作用)は言うまでもないのですが、それと同じく必要なのが「一人時間」の確保です。一人時間とは、「一人で」行う以下のような時間のことを指します。
これらには、嫌なことから気分を分散させ、究極のリラックス、心の整理整頓、さらにはアイディアを生み出すなどのさまざまな効果が期待できます。ネガティブな感情を無理やり追い出そうとしたり、無視をしなくても、この一人時間を作ることで、ポジティブなあなたを取り戻すことは十分可能なのです。
「傷ついて、気づいて、築く」という言葉を、産業カウンセラーの養成講座の授業でもよく使うのですが、「失敗した」「辛い」「後悔の念」から、新たな気づきがあり、次の目標が明確になり、自然と前進できるようにもなっていきます。
大切なのは、ネガティブな感情とじっくりと向き合う時間。ネガティブな思いは、次の原動力へ、ひいては、真のポジティブシンキングにもつながっていきます。是非、ネガティブな感情にどっぷりつかる「一人時間」を作ってみてくださいね!
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら