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ジャケットの下のセーターが野暮ったい人の盲点 ビジネスシーンで使えるニットアイテムの選び方

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  • 森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト
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一般的には、ゲージ数が低いものほど、ざっくりした生地感に仕上がります。5ゲージ以下のものはローゲージと呼ばれ、6~11ゲージをミドルゲージ、12ゲージ以上はハイゲージと呼ばれていますが、値札に数値が記載されていることはありませんので、迷ったら、店員さんにゲージ数を確認してみてください。

さすがにビジネスウエアに「ローゲージを合わせる」という間違いは見かけませんが、ミドルゲージを合わせている方を通勤電車で見かけるのです。

高級感を演出する「究極の素材」について

光沢感があるスーツやジャケットに馴染むニット素材について、ここまでお伝えしてきました。毛が付きやすい状態をカバーするため、しっとりした光沢あるカシミヤに、ナイロン混のものがベストですが、これを超える素材もあります。それはシルク混という選択です。

毛が抜けづらいシルク混のカシミアセーター(写真:筆者撮影)

イタリアブランドでよく見かける配合ですが、カシミヤとウールのみならず、シルクを混ぜることで、しっとりした高級な光沢感を実現可能。ただし高級素材なので、予算を重視する方には、ハイゲージの定番ウールニットをおすすめしています。

またセーターの首型については、クルーネックではなくVネックで合わせてください。スーツやジャケットは直線的なデザインなので、曲線であるクルーネックより直線的なVネックが相性よいからです。一方カーディガンは、小さめのボタンが好ましいもの。ボタンが目立つほど清潔感の天敵である生活感に通じるからです。

素材感による差別化も可能ですが、全体のバランスなくして好印象はあり得ませんので、「型紙」と「素材感」という2つの視点から、ビジネスカジュアルの組み合わせを最適化したいところですね。

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