親の言うこと聞く子ほど「成績が下がる」ジレンマ 真面目に授業に出ているのになぜ伸びないのか
本来は自分の本当の実力を測るための模試ですが、子供はさまざまなプレッシャーによって、「いい点を取らなければならない」と強迫観念を持ってしまい、こうした行為をしてしまうわけです。まさに本末転倒ですね。
そして、これらの行為をしている子の多くは、「まさかあの子がそんなことをするなんて」と周りの大人が言うような、「良い子」だと言われています。大人のプレッシャーによって「結果」に拘泥し、「良い子」でありたいからという理由で、そうしてしまうわけですね。
自分で考えて答える子に育てる
結論として、子供に対して「良い子」であることを求めるのは、子供を追い詰めてしまい、結局成績も上がらなくなってしまうということです。
「大人から答えをほしがる『良い子』ではなく、自分で答えを出す子になってほしい」と考える大人の数が増えれば増えるほど、こうした現象も少なくなっていくのだと思います。
もしこれを読んでいるのが親御さんであれば、ぜひ理解し、そして「自分で答えを考える主体性を育てる方法」を学んでいただきたいと思います。
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