一方、東大生はこの塩梅をよくわかっていて、直前期のスケジュールでもきちんと全科目を入れています。
「苦手科目の勉強の合間に、得意科目を息抜きとして入れていた」、「一日のスケジュールの中で、好きな教科をやる時間が楽しみだった」という人も多く、「この科目がヤバいからとにかく一日中やる!」という勢いまかせの勉強はしません。
得意科目でも放置すると忘れる
直前期になると、点数だけでなく精神的な安定を求めて、どうしても受験生は苦手科目の克服だけにフォーカスしがちです。しかし、苦手科目ばかりに気を取られて得意科目の力が下がってしまうのは本末転倒でしょう。いくら得意とはいえ、勉強を止めたら忘れていくだけです。
バランスを考えないと、努力しても全体の得点が下がる結果になりかねません。本番前の勉強での注意点として、ぜひ参考にしてみてください。
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