日本人「英語の残念発音」も致し方ない明快な理由 日本語と英語では舌の使い方に大きな違いがある 

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英会話は「ネイティブっぽく聞こえる=形から入ること」が重要!(写真:玄武/PIXTA)
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いくら勉強しても、なかなか通じにくい日本人の英語。しかし、「アメリカ人やカナダ人のネイティブは実は舌足らずで、話すときにかなり端折(はしょ)る」ということを知ると、グッと発音も上達するかもしれません。 
甲斐ナオミさんの書籍『7日間で英語がペラペラになる カタカナ英会話』より一部抜粋・再構成してお届けします。 

日本人はなぜ英語の発音が苦手? 

突然ですが、日本語に慣れていないネイティブに、 

「おはようございます」 

「こんにちは」 

「私の名前はジャックです」 

と日本語で言ってみてください、と聞いたらどんな返事をするでしょうか。 

おそらく、以下のような発音で返ってきます。 

「オウハイヨウ グザイマス」 

「カニーチワ」 

「ウァターシノ ナマーエウァ ジャッ デス」 

いかがでしょうか。日本語っぽくないですよね。

逆に、ネイティブの発音に全く慣れていない日本人に同じ内容を英語で言ってください、と聞いたらこのような発音でかえってくるはずです。 

「グッド モーニング」 

「ハロー」 

「マイ ネーム イズ ジャック」 

これもまたネイティブの発音からかけ離れています。 

では、なぜこのようなことになるのでしょうか? 

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