インドのオンラインショッピングで売れるモノ、中国に次ぐ巨大市場の可能性

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山谷剛史  ライター

 

人口12億1000万人と中国同様に10億人を超える巨大市場を抱えるインド。そのインドにおけるオンラインショッピング市場はどうなっているのだろうか。

インドのインターネット利用者は2009年9月の時点で7100万人、うち毎月1回以上利用するアクティブユーザーは5200万人だ。もちろん、11年現在では、利用者はこの値よりもずっと増えているはずだが、残念ながら、まだ統計数値は見当たらない。

 ネット利用者のうち、オンラインショッピング利用者は主要15都市で740万人。オンラインショッピングサイトではなく、価格比較サイトで情報を調べる利用者は1360万人いる。これもやはり09年の情報だけに、現在はそれよりは増えていると考えるべきだろう。

 一方、中国のネット利用者は10年末の段階で4億5730万人、オンラインショッピング利用者は1億6051万人と大差がついている。

インドにおけるオンラインショッピングの市場規模は、最新の現地発ニュースによれば4700億ルピー、日本円にして8500億円規模だという。ちなみに中国はというと、10年度中国電子商務市場数据監測報告によれば5131億元(6兆5000億円弱)となった。

 また日本は、野村総合研究所によると10年度の同市場規模は楽天やアマゾンをはじめとするB2Cが7兆3123億円、ヤフーオークションをはじめとするインターネットオークションが9221億円となった。

オンラインショッピングというと、日本なら楽天、アマゾン、ヤフー!ショッピングを代表格に、モノを買うイメージがある。だが、インドのオンラインショッピング市場の多数を占めるのはモノではなく「データ」である。

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