"アナウンサー×いかめし社長"今井麻椰の二刀流 現実とのギャップに苦しんだ先で見つけたもの
時代に合わせて変化することでお店を守る」と一言で言っても、体現していくことは簡単ではありません。
変化することに抵抗がある方もいるでしょうし、風当たりを強く感じることもあります。そんな風に壁にぶつかって苦しい時に支えになっているのが、アナウンサーの仕事。
いかめしの方でつらいことがあっても、カメラの前で笑顔をつくると少し気持ちが晴れるんです。
私だからこそできること、私がやるべきこと
気付けば7年続けているバスケットボールのリポーターの現場では、真剣勝負のスポーツの世界で頑張っている選手や、けがから復活を遂げようとしている選手……それぞれ苦しみながら闘っている選手たちの姿にも励まされています。
こういうとき、アナウンサーの仕事も続けてきてよかったなと思いますね。また、アナウンサーの仕事もいかめしに好影響を与えてくれています。
まず、私がメディアでいかめしのことを語ると、それを見ていかめしのことを知った人が買いに来てくれることが増えました。
催事で地方に行くと現地のバスケファンの人が大勢来てくれることも多々あります。またバスケ会場で販売させてもらう、なんてことも。
それまでいかめしなんて全く知らなかった人が食べてくれて、広めてくれる。20代の若い人たちにも、いかめしの魅力を届けられる。
これは私だからこそできたことなのかなと思うし、私がやるべきことなんだと思っています。