"アナウンサー×いかめし社長"今井麻椰の二刀流 現実とのギャップに苦しんだ先で見つけたもの

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自分は広告塔にすぎないと悩んでいたけれど、メディアを通していかめしの魅力を広めるのも、立派な社長の仕事。今は、いかめしとアナウンサー、二つの仕事が良い影響を与え合っているのを感じますね。

(写真:Womantype編集部)

今、私らしく新しくやりたいなと思っていることがあります。それは、いかを使った化粧品の開発。

子どもの頃から「イカってなぜこんなにツルツルしているんだろう?」と疑問だったんですよね。なんかお肌に良い成分が入ってるんじゃないかと思って。

最近は化粧品の展示会を見に行って、そこでつながった人たちから情報収集しています。

表現する場所も増やしたいので、オーディションも久しぶりに受けるつもりです。

あとは、女性向けの講演などにもチャレンジしたい。やっぱりアナウンサーやリポーターの仕事は「私の生きる道」という感覚が強いので。

やりたいことを諦める必要はない

こういう動きに対して冷たい言葉をかけてくる人もいるけれど、自分がやりたいと思うことを諦める必要はないと思うんです。

何十年もたってから「やっぱりあの時やっておけば良かったな」と思った時に、冷たい言葉を掛けてきた人たちはきっともうそばにいない。その時に手遅れになって後悔するのは嫌じゃないですか。

(写真:Womantype編集部)

ただ「やりたいこと全部やろう」と思っても、周囲の反応を想像したりダメだったときのことを考えたりすると、一歩を踏み出すのが怖い気持ちはよく分かります。

でもいきなり思い切ったことをする必要はなくて。例えば、興味がある人がいたらメッセージを送ってみるとか、会いたい人に自ら会いに行ってみる、みたいなことでもいいと思うんです。

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