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忘年会太りに!「スクワット」の効果的なやり方 スクワットを1分間することのデメリットとは

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  • 吉原 潔 整形外科専門医・フィットネストレーナー
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Q.スクワットをするとき、正解はどっち?

①ひざが、つま先より前に出ないようにする
②ひざが、つま先より前に出てもよい

一般的なスクワットのやり方を紹介しましたが、「スクワットはしゃがみ込んだとき、ひざがつま先より前に出ないようにしましょう」と言われたり、本やインターネットで見たりしたことがあると思います。

実は、これ、大きな間違い。つまり、質問の答えは②。ひざは、つま先より前に出てよいのです。

整形外科医も誤解の多いスクワット

スクワットは人気の運動であるがゆえ、間違った情報があふれています。驚くことには、整形外科の学会資料にも、誤って書かれているのです。

パワーリフティングという競技をご存じでしょうか? そのなかの種目にスクワットがあるのですが、選手たちは何百キロもあるバーベルを扱います。そしておもしろいように、選手のひざは共通してつま先より少しだけ前に出ています。これこそ、安全に立ち上がるための正しいフォームなのです。

逆に、ひざを前に出さないことに固執すると、つま先が浮いてかかとに重心がかかります。すると、尻もちをつかないようにバランスをとることで腰には大きな負担がかかってしまいます。

ひざの位置は、上半身をどのように傾けるかで変わってくるので、ひとまとめにしてひざをつま先より前に出さないと強調すべきではないのです。
もし、ひざに注意したいのであれば、一つだけ。関節をねじって痛めないように、つま先と同じ方向を向くようにすることです。

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【「キング・オブ・エクササイズ」と呼ばれる理由】

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