忘年会太りに!「スクワット」の効果的なやり方 スクワットを1分間することのデメリットとは
忘年会続きで体重が気になっている人も多いのではないでしょうか。寒くなり、カラダを動かすことが減った人も多そうです。健康維持のためには運動が必要で、活動量が多い人は少ない人に比べて、循環器病や認知症などのリスクが低いことも報告されています。
自宅でできるうえ、筋肉が多く集まる下半身を動かすため、効率がいいと人気の「スクワット」。ただし、「30秒以上のスクワットは挫折しやすいうえ、ケガのリスクも高い」と、フィットネストレーナーとしても活躍する整形外科専門医の吉原潔さんは言います。健康効果を得られて、安全に続けられるスクワットはあるのか、吉原さんの著書『ドクターズスクワット 医者が考案した「30秒で運動不足を解消する方法」』より、本文を一部引用・再編集してご紹介します。
30秒と1分、効果的なのはどっち?
Q.スクワットをするとき、より効果的なのは?
①30秒スクワットをする
②1分スクワットをする
②1分スクワットをする
私がよく、患者さんにする質問です。できるだけ長くやったほうが、効果がありそうですよね。30秒だと物足りなく思えるでしょう。
では、今からその場でスクワットを1分やってみてください。かなりキツいでしょう。
次に、30秒ならどうでしょうか? ちょっとキツく感じると思いますが、十分にできると思います。
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