「自分は音痴」と思う人が音程を外さず歌うコツ "気持ちいい"をカラダに覚えさせる4ステップ
今シーズンの忘年会や新年会ではカラオケを歌う機会が増えるかもしれません。「自分は音痴だから……」と思っている人でも、歌がうまくなるコツはあるでしょうか。
ヴォイストレーナー、ヴォーカリストの大槻水澄(MISUMI)さんによる著書『これで、歌がうまくなるコツがぜんぶわかる』から一部を抜粋・再編集し、「音程を外さず気持ちよく歌う」コツをご紹介します。
音楽の波に乗っかる
「私、音痴なんですよ」とカミングアウトする人の多さには、いつも驚かされます。
「音痴」は私自身、かつてさんざん言われた言葉であり、人を勝手に類別して運命を決めつけるような侮蔑語として、忌み嫌っている言葉でもあるので、そんなことを言う人に会うたびに、妙に熱くなって、「音痴なんて、いませんから!」と言い放ってしまいます。
そうは言っても、うまく音程がとれるかどうかは、歌を歌う上で大きな課題であることに間違いありません。音程を外さずに気持ちよくメロディを歌うには、どうしたらいいのでしょう?
音楽は波です。さまざまな楽器の生み出す音の波が、ひとつの大きなうねりとなって、空間を、そこにいる私たちを巻き込んでいきます。
歌は、この音楽の波に乗っかる波乗りのようなもの。波のうねりに身をまかせて、声を沿わせるように歌えたら、歌う自分も聴く人も、最高に気持ちいい波動になる。この「気持ちいい」を取り出せるかどうかが大事なんです。
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