
「行きすぎた期待」がトラブルに発展する
大竹さんのような相談をされる方は少なくありません。これまで毎年2000件以上の相談を受けていますが、「子どもが親の思い通りにならない」が根底にある相談は今でも後を絶ちません。
そもそも、子どもは親の思い通りになるという発想自体がボタンの掛け違いの原因であると思うのですが、そのような気持ちになる親の心もわからなくもありません。
我が子を伸ばしたい、世間に出て一人前なるように育てたいという気持ちは親心としては当然かもしれませんが、あることが原因でトラブルに発展することがあります。
それは、行きすぎた「期待」です。
今、大竹さんに必要なことは、「子どもを変えるのではなく、親が変わる」ということになります。そして、「どのように変わる必要があるのか?」が焦点となってきます。
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