30代後半で同僚と恋仲に!晩婚のリアル

大人の経済力を背景に「即断即決」

(イラスト:堀江篤史)

ものすごく久しぶりの恋愛をして、結婚!

「30歳を過ぎてから7年以上、男の人と付き合う機会がありませんでした。合コンの後、2人で飲みに行くことぐらいはありましたよ。でも、1回きりで終わってしまいます。

20代の頃みたいにかわいく飲めず、たいていは私が男の人に飲み勝っちゃう(笑)。それではモテませんよね。飲み友だちは増えていきますが、異性としての交流はなかったな。恋人がほしくないわけではなかったけれど、時間がなんとなく過ぎて35歳を超えていました」

ここは愛知県三河地方にある和食店の座敷席。県内の大手企業に勤めていて現在は育休中の新井直美さん(仮名、39歳)が話し始めた。膝の上には昨年に産まれた長男がおり、アブアブ言いながら筆者を不思議そうに見つめている。

一昨年の春、直美さんは「ものすごく久しぶり」の恋愛をし、子どもができたことをきっかけに結婚した。相手の昭男さん(仮名、43歳)は会社の先輩社員である。新入社員の頃からの知り合いだという直美さんと昭男さんが、どのような経緯で付き合うことになったのか。新鮮な刺身と赤だしの味噌汁を一緒にいただきながら話を聞くことにした。

次ページなぜ20代で結婚しなかった?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者か
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

東洋経済education×ICT