「保育園児の体調不良」親が知っておきたい多重策 いざという時の病児保育を使うにはどうすれば?
施設型と訪問型、それぞれの特徴をまとめました。
<特徴>
家庭で保育できない病児・病後児を、病院や保育園に併設された「病児(病後児)保育室」で保育士や看護師など専門のスタッフが一時的にお世話をする。
<事業者>
主に自治体
<スタッフ>
・保育士:子ども約3人につき1人以上
・看護師等:子ども約10人につき1人以上
<料金>
1日2000円前後
<メリット>
・利用料金が安い
・在宅ワークの人も利用しやすい
・医療機関併設型は医療者が常駐していて安心
<デメリット>
・自宅から遠いと親子とも負担が大きい
・定員が少なくすぐ満員になることも
・利用するまでの要件が厳しいことも
訪問型のメリット、デメリットは?
<特徴>
病児の自宅に専門のスタッフが訪れて保育を行う。事業者に依頼し所属するシッターが派遣される方法と、マッチングサイトを通じてシッターに直接依頼する方法がある。
<事業者>
主にNPO法人、ベビーシッター会社など
<スタッフ>
子ども1人に対し1人の保育スタッフを派遣(※サービスによる)
<料金>
サービスにより異なる
<メリット>
・病児を自宅外へ連れ出す必要がない
・マンツーマンで見てくれるので、子どもが楽しめる
・100%対応、受診可能などサービスの選択肢が幅広い
<デメリット>
・施設型に比べると高額
・信頼の置ける事業者を見極める力がより必要
・サービス対象エリアが限られる
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