ちなみに私の経験則上、社会的欲求の相槌は課長までの役職の方に効果が高く、尊厳欲求の相槌は部長以上の役職の方へ行うと効果が高い印象があります。
「褒められ慣れている人」の心を動かす
すべてを手に入れており5段階では表現しきれない雲上の人も存在しています。
(攻めの相槌)
例えば、資産数百億円で若い起業家の成功を心の底から応援する方や、〇〇省の事務次官のようなエリートの中のエリートのような方は、「面白い」ですら心を動かすことは難しくなっています。
このような圧倒的な成功者と対峙すると一般的な人は、畏怖を感じ自分でも気付かぬうちに機嫌取りに走ってしまう傾向が顕著にあります。
さらに「この人に気に入られるとメリットがあるかも……」と下心なども頭をよぎり出すと目も当てられないほど、いかがわしい笑い声を振りまくロボットと化してしまうこともあります。
そんないかがわしい取り巻きたちに囲まれている相手だからこそ、相槌を「変わってますね」と少し攻めたものに変えてみてください。すると普段言われ慣れない言葉だからこそ「君、いいね!」となる可能性があります。
注意したいのは「変わってますね」の相槌を打った場合、いかがわしい取り巻きたちがピリつくことがあります。
ピリついた空気を乗り越えた先に大きなリターンが待っていることもありますが、失敗した場合のリスクが大きすぎるので使用には十分注意をお願いします。
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