「なるほど」はNG!自然と話が盛り上がる相槌3選 「タイプ別」話が途切れなくなる"最強"フレーズ

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ちなみに私の経験則上、社会的欲求の相槌は課長までの役職の方に効果が高く、尊厳欲求の相槌は部長以上の役職の方へ行うと効果が高い印象があります。

「褒められ慣れている人」の心を動かす

すべてを手に入れており5段階では表現しきれない雲上の人も存在しています。

「変わってますね!」=「自己実現欲求」が終了した雲上の人
(攻めの相槌)

例えば、資産数百億円で若い起業家の成功を心の底から応援する方や、〇〇省の事務次官のようなエリートの中のエリートのような方は、「面白い」ですら心を動かすことは難しくなっています

このような圧倒的な成功者と対峙すると一般的な人は、畏怖を感じ自分でも気付かぬうちに機嫌取りに走ってしまう傾向が顕著にあります。

さらに「この人に気に入られるとメリットがあるかも……」と下心なども頭をよぎり出すと目も当てられないほど、いかがわしい笑い声を振りまくロボットと化してしまうこともあります。

そんないかがわしい取り巻きたちに囲まれている相手だからこそ、相槌を「変わってますね」と少し攻めたものに変えてみてください。すると普段言われ慣れない言葉だからこそ「君、いいね!」となる可能性があります。

注意したいのは「変わってますね」の相槌を打った場合、いかがわしい取り巻きたちがピリつくことがあります。

ピリついた空気を乗り越えた先に大きなリターンが待っていることもありますが、失敗した場合のリスクが大きすぎるので使用には十分注意をお願いします

中北 朋宏 俺 代表取締役社長

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なかきた ともひろ / Tomohiro Nakakita

浅井企画に所属し、お笑い芸人として6年間活動。その後、人事系コンサルティング会社に入社し、内定者育成から管理職育成まで幅広くソリューション企画提案に携わる。入社3年でナンバーワンとなる。その後、インバウンド系事業のスタートアップにて人事責任者となり、「制度設計」「採用」などを担当。2018年2月9日に株式会社 俺を設立。“夢諦めたけど人生諦めていない人のために”をコンセプトに、お笑い芸人からの転職支援「コメディケーション」を展開中。
著書に『「ウケる」は最強のビジネススキルである。』『コンプレックスは営業の最高の武器である。』(いずれも日本経済新聞出版)がある。

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