自分の人生に満足していて、自分なりの幸せを謳歌しているヒトは、他人と比べるということをしません。自分は自分、他人は他人だからです。
それぞれが各々の信じる人生、満足している人生を生きているわけですから、他人を見ても「自分の勝手基準」でラベル付けしないのです。
そこには自分の基準や生き方があり、それとは異なる他人の基準や生き方があるだけです。異なる生き方や基準を持っているヒトたちを、同じ基準で比べても意味がありません。
反対に、他人を見たときに思うのは、勝手に勝負を挑む独りよがりで無意味な思いではなく、異なる生き方や考え方に対する尊敬であり、自分の人生に生かせる学びを探る、というポジティブな目線です。
先に述べたように、自分の人生を生きているという誇りが、周りに対する余裕となって表れるのです。地に足が着いた人生を生きているヒトが持つ余裕ですね。
JYさんの「(周りのヒトと)全然レベルが違うのはなぜか」に対する答えとしては、自分の軸を持つ、自分自身のオリジナルの人生を生きる人は余裕があるから、ということになるのです。
他人の人生の中に幸せは見いだせない
JYさんご自身もよい大学を出て、大企業に勤務し、ご家庭を築き、という素晴らしい人生を歩んでいるわけですから、本来他人と比べて自分が幸せだとか不幸だとか、勝った負けたをやっている必要はないハズです。
ご自身の人生に誇りを持つべきです。他人の人生の中に自分の幸せを見いだすことはできませんし、意味がありません。
JYさんは今までの人生において非常に苦労し、現在を築き上げたのだと思います。それはそれで素晴らしいことなのです。
それでも他人と比べてしまう、というのはもしかしたら、今選んだ道は「本当に自分がやりたかったこと」や「本当に自分が進みたかった道」ではなかったのかもしれません。
仮にそうだとしても、過去を今さら変えることはできませんから、今自分ができる範囲で自分らしさを追求し、これからの人生において自分らしく生きることをテーマにすればよいのです。
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