今後ChatGPTに淘汰されそうな「仕事」と「会社」 グーグルに巻き返しはかるマイクロソフト
マイクロソフトは、携帯電話のOSにおいて、後発でウィンドウズフォンというものを出したのにもかかわらず、アップルやグーグルに敗北しました。動画においても、グーグル傘下のYouTubeに負けています。
そして、検索エンジンにおいても、グーグルに負け続けてきました。この時代は、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツと後任のCEOスティーブ・バルマーが、判断ミスだと後悔した時代だと、後にインタビューなどで明らかにしています。
マイクロソフトの「本気度」を業界は理解している
3代目の社長サティア・ナデラが、経営方針を時流に合ったものに方向転換し、サブスクリプションの導入、エコシステムの強化、買収、新サービスの発表を行なって、時価総額を大きく回復させてきました。
今の時代に重要視される市場でことごとく敗北を喫してきたマイクロソフトには、「生成AIこそは取ってみせる」という気持ちがあるのでしょう。そのマイクロソフトの本気度を十二分に理解しているからこそ、業界のなかで緊張が高まっているのです。
グーグルですら「変わらなければ生き残れない」と本気で考えている。ならば、自分たちはどうだろう? そんな視点が持てるようになれば、ビジネスパーソンとして次にすべきことは何かも自ずと見えてくるのではないでしょうか。
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