激痛が特徴の痛風発作。もし発作が起こったらどう対処したらいいのだろう。
日本痛風・尿酸核酸学会理事で、複十字病院膠原病リウマチセンター長の谷口敦夫さんに聞いた。あわせて、最新の高尿酸血症の治療薬「尿酸降下薬」の種類と特徴についても紹介したい。
日本痛風・尿酸核酸学会理事で、複十字病院膠原病リウマチセンター長の谷口敦夫さんに聞いた。あわせて、最新の高尿酸血症の治療薬「尿酸降下薬」の種類と特徴についても紹介したい。
痛風がキタ~、さあどうする?
日本痛風・尿酸核酸学会の『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』には、痛風がなくても尿酸値が9mg/dL以上になると薬物療法を考慮する、とある。だが、「実際は、痛風の発作が起こったときから始まるケースが多い」と谷口さんは説明する。
「痛風発作と似ている痛みもありますし、痛み止めの選び方も患者さんの状況(合併症など)によって変わってきます。ですから痛風発作が起こったら医療機関を受診するのが原則です」と谷口さんは言う。
しかし、痛すぎて外出できない場合はどうすればいいのだろうか。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら