情報漏洩防止、生産性向上…早く使い始めた企業だからわかる実感。
ChatGPTのブームが収まらない。7月24日発売の『週刊東洋経済』は「ChatGPT 超・仕事術革命」を特集。個人での利用に次いで、今、企業でのビジネス活用も盛り上がりを見せる。そんな生成AIの「最新事情&実践術」を大公開。いち早くChatGPTを特集した本誌だからこそお届けできる特集シリーズ第2弾。
生成AIを企業が活用するうえでの第一歩が、社内の利用環境を整えることだ。安全かつ有効な利用方法は何なのか。悩める企業の参考となるのが、早期に社内導入し、すでに活用実績のある企業の振り返りだろう。
「社内外での展示イベントに際し、招待状を英訳する業務がある。A4両面の資料を英訳するのにこれまで丸1日かかっていたが、今年は2時間半で済んだ」
そう語るのは、パナソニック コネクトで展示イベントのマーケティングを担当する40代の女性社員だ。パナソニック コネクトは、パナソニックグループで物流自動化などを手がける。2月中旬から国内大企業でいち早く、GPTをベースに自社開発した「ConnectAI」を国内全社員約1万3400人が使える環境を整えた。
生産性向上に大きな成果
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