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マーケティングにGPT導入した企業が得た「飛躍」 DMMグループで5割、ZEALSで35%の作業軽減

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DMMチャットブーストCVのサービス画面
EC企業から委託を受けて運用するチャットボット。そのマーケティング面の調査にGPTを活用(画像:Algoage)

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ChatGPTのブームが収まらない。7月24日発売の『週刊東洋経済』は「ChatGPT 超・仕事術革命」を特集。個人での利用に次いで、今、企業でのビジネス活用も盛り上がりを見せる。そんな生成AIの「最新事情&実践術」を大公開。いち早くChatGPTを特集した本誌だからこそお届けできる特集シリーズ第2弾。
週刊東洋経済 2023年7/29特大号(ChatGPT超・仕事術革命)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年7/29特大号(ChatGPT超・仕事術革命)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

DMMグループでは、チャットボットサービスを展開するうえでの市場調査・分析にChatGPTの導入を試みている。

同社傘下のAlgoage(アルゴエイジ)が開発・運用するチャットボット「DMMチャットブーストCV」は、ECなどのウェブサイトは見たものの最終的な取引まで至らなかった潜在客を公式LINEアカウントに誘導。LINE上でお役立ち情報などを発信し、チャットで自動接客する。こうして一度離脱した消費者の引き留めを図るサービスだ。

アルゴエイジはこの一連の仕組みの開発・運用を行う。ECなどの企業を対象に、住宅販売、旅行代理店、英会話教室、美容サロンなど、さまざまな業種で導入される。

市場調査・分析に活用

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