ChatGPTには有料版がある。どんな機能が利用できるのか。
ChatGPTのブームが収まらない。7月24日発売の『週刊東洋経済』は「ChatGPT 超・仕事術革命」を特集。個人での利用に次いで、今、企業でのビジネス活用も盛り上がりを見せる。そんな生成AIの「最新事情&実践術」を大公開。いち早くChatGPTを特集した本誌だからこそお届けできる特集シリーズ第2弾。
ChatGPTには、登録すれば誰でも使える無料版と、より充実した機能を使える月額20ドルの有料版「Plus」とがある。両者はサービス内容にかなりの差がある。
最も大きな違いは「GPT-4が使えるかどうか」だ。
オープンAIが開発したLLM(大規模言語モデル)にはいくつかのバージョンがある。最新のものは「GPT-4」。無料版で使えるのは「GPT-3.5」までだ。
GPT-3.5と4とでは賢さがかなり違う。回答内容の充実度でいえば、GPT-4を使うのが望ましいのは間違いない。
一方で、GPT-3.5だと役に立たないのか、というとそういう話ではない。回答の緻密さなどではGPT-4には及ばないが、返答の速度は圧倒的に3.5のほうが上だ。
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