生成AI搭載Office「月30ドル課金」は妥当なのか エクセル、パワポが激変!使い勝手を先行解説

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生成AIがOfficeソフトに搭載されるMicrosoft 365 Copilot。米国での提供価格は月30ドルと強気だ(写真:マイクロソフト提供)
ChatGPTのブームが収まらない。7月24日発売の『週刊東洋経済』は「ChatGPT 超・仕事術革命」を特集。個人での利用に次いで、今、企業でのビジネス活用も盛り上がりを見せる。そんな生成AIの「最新事情&実践術」を大公開。いち早くChatGPTを特集した本誌だからこそお届けできる特集シリーズ第2弾。
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日々の業務が激変するのでは──。多くのビジネスパーソンが熱い期待を寄せているのが、米マイクロソフトが3月に発表した「Microsoft 365 Copilot」だ。

マイクロソフトのワード、エクセル、パワーポイントなどは仕事に必須だが、豊富な機能を覚えるのに一苦労。望ましいクオリティーに到達するまでに膨大な手作業が発生するなど、悩み多きツールでもある。

これに、GPT-4をベースとした大規模言語モデル(LLM)が搭載される。対象となるのは、ワード、エクセル、アウトルック、チームズなどの主要アプリ。Microsoft Graph、365アプリ内にあるデータと組み合わせて使うことができる。

7月18日(米国時間)には、懸案の価格も発表された。当初は、大企業向けのMicrosoft 365 E3(月36ドル)、 E5(同57ドル)、中小企業向けの Business Standard(同12.50ドル)、Business Premium(同22ドル)の4つのプランの利用者向けに、追加サービスとして月30ドルで提供される。あくまで米国での価格だが、日本市場向けもこれと近い価格設定で始まりそうだ。

日本円にして、追加で4000円強。かなり強気の価格設定だが、実際どんなことが可能なのか。その使い方を一足先に紹介しよう。

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