ChatGPT達人が発明した最強の「業務時短ツール」 コードを一行も書かずに議事録を全自動化

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「ChatGPT 仕事術革命」特集バナー
爆発的に普及する対話型AIのChatGPT。日本企業の中にも社内での業務や事業に活用しようという動きがあるが、一方で情報漏洩や著作権などのリスクに対する懸念もある。4月17日発売の『週刊東洋経済』では「ChatGPT 仕事術革命」を特集。「第4次AIブーム」の本格的な到来に備えて会社員が知るべき生成AIの今を追った。(この記事は本特集内にも収録されています)

「これかなり革命的では。これが、非エンジニアでも30分でできる世界なんですよ。しかも無料で。ということで、上司には適当言って、昼寝してきます」

週刊東洋経済 2023年4/22号[雑誌](ChatGPT 仕事術革命)
『週刊東洋経済』 2023年4月22日号(4月17日発売)は、「ChatGPT 仕事術革命」を特集しています。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

3月中旬に投稿されたある動画付きのツイッター投稿が、表示回数750万と大きな反響を呼んでいる。

投稿で紹介されていたのが、ChatGPTを使った議事録自動作成ツールだ。Zoomでのオンラインミーティングが終わると自動で文字起こしと要約が始まり、作成された文書はこれまた自動で業務用チャットツールのSlackに通知される。

会議などの議事録作成は、会社員にとって面倒な業務の代表格といえる。それを“全自動”にするツールを発明したのが、フリーランスの平岡拓さん(24)だ。

一行もソースコードを書いていない

この画期的なツールを作成するうえで、平岡さんは一行もソースコードを書いていない。利用したのが、異なるウェブサイトやアプリケーションを連携させてタスクを自動化できる「Make」というノーコードツール。無料で利用可能だ。これを使って、Zoom、文字起こしツールのWhisper、ChatGPT、Googleドキュメントなどを連携させた。

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