ある程度、興味ある業種などが絞り込めているのであれば、その周辺を含めていろいろと参加してみる、でもよいですし、そうでないならばあえて制限を外し、幅広く挑戦してみる、でもよいと思います。
業界、職種だけではなく、勤務地や年収なども制限を設けずに、ゼロベースで考えた際に自分は何に惹かれるのか、そしてそれはなぜなのか。
そういったことを考え、そして実際に行動に移すことで見えてくることも多々あるハズです。
少なくとも、行動をせずに、頭で机上の空論であれこれと考えるよりも全然よいと思います。
悩むのが就職活動の基本です。悩めば悩むほど自分自身をより深く知ることができるのです。
反対に言うと、悩まないと自分を知ったつもりになって行動してしまいますから、後々苦労する、ということになるのです。
誰もが悩むプロセスを、みんな遅かれ早かれ経験するわけです。そうであれば、入り口の段階で、できる限り悩みまくったほうがよいのです。
もちろん、繰り返しにはなりますが、説明会やいろんな各種イベントに参加するなど、行動を伴う必要があることは言うまでもありません。
まずは情報をどんどん仕入れることが大事
少なくとも、現時点において自分自身に軸がないということに気がつけた、ということはよいことです。
すでに始まっている就職活動で、この段階で気がつくのが遅かった、と考えるかもしれませんが、知らずに終わるよりも、気がつけた、ということのほうが大切です。
ここで気がついたのであれば、自分自身を知り、軸を見出すために必要な情報を行動を通じてどんどん仕入れる、ということにまずは重きを置けばよいのですから、今やるべきことが明確になったとも言えるでしょう。
情報なくして決断なし、です。いちばん大切なことは、最終的に自分が理想とする場所に少しでも近づく、ということです。
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