東大生が伝授「手帳で成績が伸びる」スゴい活用法 書き込むのは自分が取り組む内容だけではない

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ほかにも、自宅や図書館で自習をしたり、問題集に取り組んだりしていると「この範囲、まだあまり理解できていないなぁ……」と感じることはありませんか?あるいは、本を読んでいるときに、「もう一度読まないと理解できないかもしれない……」と感じることもあるのではないでしょうか。

そんなときは、改めて教科書や本の該当範囲を読み直してみたり、もう少し難易度の低い問題集に取り組んでみたりする必要がありますよね。

「やるべき内容」を思いついた時に書き込む

そこで、手帳に「英語教科書 ◯◯の範囲 もう一度読む」「英文法の問題集 ◯◯ の範囲を解いてみる」などと書き込んでおくのです。

このように、「取り組まなければならない内容」を思いついた瞬間に、手帳の今日のページのところに書いていきましょう。

この時、注意してほしいのは、自分のキャパシティを踏まえてタスクを書き込む必要はない、ということです。先ほども述べた通り、とにかく、1日の時間を無視して、終わらない量でもいいから書いてみることが大切なのです。そして、それを1つずつ実行していきましょう。

もちろん、このように思いついた突発的な物事は、そのすべてをその日のうちに終えられることはほぼないでしょう。ですが、それでもいいのです。

取り組みきれないタスクが出てきてしまったときには、書き込まれた内容のうち、今日優先して取り組むべきことではなかったり、あるいは取り組んだけれど、どうしても終わらなかったりした物事を、取り組みたい日のページに「書き写して」おきましょう。

具体的には、このようなイメージです。

(図:本書より引用)

「1日の中でできることは限られているし、別の日に書き写すなら、そもそもどうして今日のページに取り組むべき内容のすべてを書くの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

ですが、今日のページにすべて書き込むことには、「日常生活とタスク内容(勉強や仕事)を紐づけることができる」という大事な効果があるのです。

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