「上司を不快にさせる人」が平気で使うヤバい一言 「ちょっと」や「なるはや」には注意が必要だ
数字で「いくら」と自分の価値を話すうち、価格に見合う自分ができるのです。あなたの本当の価値がわかり、あなたを必要とするお客さんが集まって、売上や収入も増えていくのです。
間違うのが怖ければ、パーセントを使う
どれだけ成功するかイメージして何%と話せば、数字で話す抵抗がなくなります。なぜなら、パーセントは、間違えてもいいからです。
たとえ正しいパーセントでなくても、数字で話さない場合と比べて、より価値のある情報を相手に伝えることができるのです。
未来のパーセントは、あくまで可能性です。だから、間違えてもいいんです。
たとえば、上司に「今日行ってきたお客さん、契約できそうか?」と聞かれて、
「いけそうです」と答える代わりに、
「75%契約できると考えています」と答えるのです。
結果として契約に至らなかったとしても、残りの25%が実現しただけです。
根拠なく「いけそうです」と言ってしまっていた場合よりも、上司の印象は悪くならないでしょう。
なぜ必ずしも正しくないパーセントを話すのがよいのでしょう?
パーセントで話す理由は、次の3つです。
①相手とあなたに共通言語(共通の認識)が生まれる
②成功の可能性を上げる、または失敗するリスクを下げるための協力が得られる
③予想と違う結果が出たときに、理由を考えられる。次に話す精度が上がる
このように、パーセントで話すと、数字で話すハードルが下がります。さらに、相手との共通言語ができるため、協力や信頼を得られるのです。
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