「上司を不快にさせる人」が平気で使うヤバい一言 「ちょっと」や「なるはや」には注意が必要だ

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数字で「いくら」と自分の価値を話すうち、価格に見合う自分ができるのです。あなたの本当の価値がわかり、あなたを必要とするお客さんが集まって、売上や収入も増えていくのです。

間違うのが怖ければ、パーセントを使う

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どれだけ成功するかイメージして何%と話せば、数字で話す抵抗がなくなります。なぜなら、パーセントは、間違えてもいいからです。

たとえ正しいパーセントでなくても、数字で話さない場合と比べて、より価値のある情報を相手に伝えることができるのです。

未来のパーセントは、あくまで可能性です。だから、間違えてもいいんです。

たとえば、上司に「今日行ってきたお客さん、契約できそうか?」と聞かれて、

「いけそうです」と答える代わりに、

「75%契約できると考えています」と答えるのです。

結果として契約に至らなかったとしても、残りの25%が実現しただけです。

根拠なく「いけそうです」と言ってしまっていた場合よりも、上司の印象は悪くならないでしょう。

なぜ必ずしも正しくないパーセントを話すのがよいのでしょう?

パーセントで話す理由は、次の3つです。

①相手とあなたに共通言語(共通の認識)が生まれる

②成功の可能性を上げる、または失敗するリスクを下げるための協力が得られる

③予想と違う結果が出たときに、理由を考えられる。次に話す精度が上がる

このように、パーセントで話すと、数字で話すハードルが下がります。さらに、相手との共通言語ができるため、協力や信頼を得られるのです。

定居 美徳 Sophia Bliss最高執行責任者COO・北海道東川町CFO

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さだい よしのり / Yoshinori Sadai

北海道大学卒業後、総合商社に入社。香港駐在から帰国後アクセンチュアに転職し、20代で日本の財務統括に就く。その後GEグループでアナリスト、経理部長、アジア太平洋地区事業部CFO(最高財務責任者)を12年にわたり歴任。 2015年に初めて訪れた北海道東川町に一目ぼれし、町のCFOとして商店街活性化・国際化・起業支援を推進。現在は東川町のまちづくりと執筆を進める一方、財務戦略コンサル、大学スタートアップ育成、Web3事業推進、ユネスコデザイン都市アドバイザー、NPO理事、ホテル経営等15の仕事を同時に行う。

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