東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「上司を不快にさせる人」が平気で使うヤバい一言 「ちょっと」や「なるはや」には注意が必要だ

9分で読める
  • 定居 美徳 Sophia Bliss最高執行責任者COO・北海道東川町CFO
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES

なぜ、「いくら」を数字で話すのは難しいのでしょうか? ズバリ、主な原因は「相手の期待と違っていたらどうしよう」という心配です。

お客さんの期待と違っていたら。上司の期待と違っていたら。あなたの心配、よくわかります。

会社を辞めコンサルタントとして独立したのに、「高い!」と思われるのが怖くて、価格表をウェブサイトに載せていなかったのは、ほかでもない私だからです。

そんな私も、今は価格表をはっきり載せています。

「いくら」をはっきりさせないマイナスの方が、ずっと大きいからです。

「相手の期待と違っていたらどうしよう」と心配なあなたに、はっきり言います。

あなたの「いくら」は、相手の「いくら」と、違っていて当たり前なのです。共通言語である、「数字で話す」目的は、相手とぴったり合うだけではありません。相手との違いを明確に理解することも、「共通言語」の目的なのです。

「都合のいいメニュー表」を借りてくる

自分で「いくら」を決めて話すのは、最初のうちは抵抗があるものです。

そんなときにオススメなのが、「都合のいいメニュー表」を借りてくることです。

つまり、あなたが自分で「いくら」を決める代わりに、自分に都合のいい数字を持ってくるのです。

・商品の価格であれば、誰もが知っている大手企業のメーカー小売価格

・部署の売上目標であれば、会社全体の成長率やライバル他社の売上

・自分の仕事の価値を金額にしたければ、外注したときの価格

「いくら」を数字で話す抵抗をなくすには、それで十分です。

慣れてきたら、それに自分の価値の金額を上乗せするのです。

ここで大切なのは、「安いメニュー表」を借りてこないこと。

価格表は、定価です。定価より安くなることはあっても、高くなることはありません。自分に自信を持って、「いくら」を数字で言い切りましょう。

そして、自分の価値が上がったら、自信を持って価格も上げてください。数字で話さず、「いくら」の判断を相手に丸投げするのは、やめましょう。

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数