Excelを学んでも職場で使いこなせないのはなぜ?
Excelを本で学んでいく際に、Excelの基本、ショートカット、機能、関数と学んでいくことが多いですよね? 普通は、次にテーブルやグラフ、関数の組み合わせなどを学ぶ場合が多いです。
しかし、こういう場面に直面します。
「よし、Excel使えるようになった! 職場のExcelで活用するぞ!」ってことで、職場にあるExcelファイルを開きます。するとどうでしょう。本で扱ったサンプルデータなどと比べるとデータがぐちゃぐちゃで、使えるようになったはずのExcelの機能も関数もグラフ作成もうまくいきません。
「あれ、Excel本に書いてあるとおりにできないなあ」←当然です。なぜならサンプルデータは集計や加工に最適なデータベース形式になっていて、職場のExcelはデータベース形式になっていないからです。
テーブルやグラフと学び進めていくことも、必ずしも否定しませんが、私はあえて、次はデータベースについて学ぶべきだと思います。
データベースとは「集計しやすいように整っているデータの集まり」のことです。
このデータベースを作る際に大事になってくるのが、データ入力の統一ルールです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら