定年後「15年」のお金の使い方で幸福度が決まる訳 元気でいられる60代は人生の「黄金期」になる

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日本の普段のお買い物でも、マイレージが貯まるクレジットカードを利用して航空運賃を浮かすなど、ハワイへ行くためのいろいろなお金の準備法を意識して行動しています。

そして、いずれ収入に余力がなくなったら、年に一度を2年に一度と回数を減らしながら、一方で滞在日数を増やして航空運賃を節約しつつ満足度が落ちないようにするなど、折々の状況に合わせて、計画を変えていくつもりでいます。

このように、自分のやりたいことに合わせておトクなサービスを使うことを意識していれば、支出の無駄を減らしながら、実現しやすくなると思います。

ちょっとした工夫でもかかるお金を減らすことができる!(出所:『定年後のお金、なんとかなる超入門 インフレ時代のセカンドライフ』)

本当にやりたいことを見つける方法

ところで、そもそも「自分がやりたいこと」とは何か? どんなことで充実感を感じるのか? と、突然いわれても、なかなか難しいところもあると思います。そんなときは、子どもの頃や学生時代に夢中になったことからヒントを得てみてはいかがでしょう。

まずは付箋を用意して、1枚に1つずつ、思いつくままにやりたいことを書き出してみてください。できることなら10個以上考えましょう。昔やっていたバンドを復活させたい、子どもの頃習っていたピアノをまた始めたい、離れて暮らす親の顔を2カ月に一度は見に行く、夫婦で共通の趣味をはじめるなど、現役時代には時間がとれなくてなかなか実現できなかったことをやってみるのもいいでしょう。

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