とかく「専門用語」の多いITの世界。足を踏み入れた文系人材が戸惑うことは少なくないだろう。
システムエンジニアの話している内容がわからない、開発ベンダーから提示された資料の内容が理解できない……。とかく「専門用語」の多いITの世界。足を踏み入れた文系人材が戸惑うことは少なくないだろう。
わからないことがあれば、まずは素直に聞くことが重要。だが、何度も同じことを聞く、覚える気がないというのでは信頼を失う(詳細は3月1日配信記事:エンジニアを「絶望させる」文系管理職のNG行動)。あなたが管理職やプロジェクトリーダーの立場ならなおさらだ。専門用語とはいえ、業界を超えて当たり前に使われるフレーズも増えてきた。
プログラミングに利用される「開発言語」についても、種類や特長など、最低限の情報を頭に入れておけば会話はスムーズになる。以下、編集部でピックアップした「開発言語8選」「IT用語8選」だ。
キーワード 開発言語8選
1. C言語(シーゲンゴ)
50年以上の長い歴史を持つ。処理の速さが特長だが、開発言語としての難易度は高い。家電製品や産業用ロボットなどを制御する「組み込みシステム」で多く使われている。
2. C++(シープラスプラス)
C言語を拡張した言語。プログラムを部品化する「オブジェクト指向」などを取り入れ、開発効率を向上させた。C言語と同様に組み込みシステムを中心に幅広く使われている。
3. Java(ジャバ)
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