IT素人のビジネスパーソンに、プログラミングのメカニズムをざっくり解説。

アルゴリズムが正しくないと、意図した処理結果が得られない(写真:carlos castilla / PIXTA)
すべての事業活動がデジタル化に向かう中、「苦手」や「丸投げ」ではもう済まされない。2月27日発売の『週刊東洋経済』では、「文系管理職のための失敗しないDX」を特集(アマゾンでの購入はこちら)。システムやWeb、アプリの開発において管理職が知っておくべき「地雷ポイント」や、知識ゼロから着手できる「ノーコード」の活用法などを解説する。この記事は本特集内にも収録しています。
5つの工程を経て「完成」する
](https://m.media-amazon.com/images/I/51eaDzwou3L._SL500_.jpg)
『週刊東洋経済』2023年3/4号では「文系管理職のための失敗しないDX」を特集。アマゾンでの購入はこちらから。
「プログラミング」とは、コンピューターに実行させたい内容を指示することである。職場で誰かに業務を依頼するとき、目的やタスク(課された仕事)内容、その手順などを明記して渡すだろう。
同じことをコンピューターに対して行うのがプログラミングだ。違いは、使う言葉が人間向けか、コンピューター向け(=プログラミング言語)かだけである。
大まかな流れは図1の①〜⑤の とおりだ。①目的と機能を決めたら、②アルゴリズムを考える。あとはそれを命令文として、③プログラミング言語で記述し、④機械語に変換すれば、⑤完成する。

この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら