文系キャリアを歩んで来た岩崎氏は、起業準備中に自らプログラミングに挑んだ。その経験が、現在の経営にも生きているという。

開発の世界は「深遠」だった
](https://m.media-amazon.com/images/I/51eaDzwou3L._SL500_.jpg)
転職・副業のキャリアSNSを運営するYOUTRUST(ユートラスト)。岩崎由夏CEOは前職まで採用などの文系キャリアを歩んでいたが、起業準備中には自らプログラミングに挑み、ユートラストの原型をつくり上げた。その経験が、現在の経営にも生きているという。
具体的に、そんな発見や学びがあったのか。岩崎氏に聞いた。
──自身でサービス開発に取り組もうと思ったきっかけは。
前職で採用を担当していたので、起業するにしてもエンジニアの獲得には苦労するだろうと予想ができた。そこで最悪の場合の「保険」として、自分でも開発できるようにしておこうと。オンライン研修に1日3、4時間を費やしてコードの書き方を学んだ。
その知識を基に現在のサービスの原型を1カ月ほどで試作し、知人限定でリリースした。自分のつくったプログラムが実際に動いて、誰かに使ってもらえる。今までの仕事とは違う感動を味わった。
──その過程での発見は。
知人のエンジニアに「頑張ってつくったんだ」とコードを見せたら、ものの2時間ほどですべて書き換えられて戻ってきた(笑)。
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