プロジェクトリーダーが知っておきたい「よいゴール」のつくり方とは。
 
「手段の議論」が先行していないか
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数年前の「DXブーム」に比べて減ってはいるが、DX推進のプロジェクトリーダー(PL)に任命された人が困って相談に訪れるケースが今もある。その際、まず「デジタルは脇に置いて、何が課題で何を変えたいですか?」と尋ねている。
アメリカの作家、サイモン・シネック氏が提唱する「ゴールデンサークル」をご存じだろうか。企業や人を動かす偉大なリーダーの思考・行動パターンをWhy・How・Whatのサークルで図式化したものだ。それはシステム開発にも当てはまる。
多くは「What」「How」といった手段の議論が先行し、「Why」が置き去りにされている。それではよいシステムは完成しない。先に議論すべきは「このツールが欲しい」ではなく、「こんな顧客体験を実現したい」「会社をこう変革したい」といった「Why」だ。

 
       



 
         
         
         
        
       
         
         
         
         
         
         
         
        













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