有料会員限定

NFTやIoTも!「ノーコード」はここまで進化した イノベーションと一般の人々をつなぐ伴走者に

✎ 1〜 ✎ 21 ✎ 22 ✎ 23 ✎ 24
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

日々進化を続けるノーコードツール。最先端技術を自ら、いち早く形にできる。

プログラミングのアイコンが印刷された木のブロックを積むビジネスパーソン
ノーコードを活用することで、最先端の技術をエンジニアではない人でも高いハードルを感じずに扱えるようになってきた(写真:MongtaStudio / PIXTA)

特集「文系管理職のための失敗しないDX」の他の記事を読む

すべての事業活動がデジタル化に向かう中、「苦手」や「丸投げ」ではもう済まされない。2月27日発売の『週刊東洋経済』では、「文系管理職のための失敗しないDX」を特集(アマゾンでの購入はこちら)。システムやWeb、アプリの開発において管理職が知っておくべき「地雷ポイント」や、知識ゼロから着手できる「ノーコード」の活用法などを解説する。この記事は本特集内にも収録しています。
週刊東洋経済 2023年3/4特大号[雑誌](文系管理職のための失敗しないDX)
『週刊東洋経済』2023年3/4号では「文系管理職のための失敗しないDX」を特集。アマゾンでの購入はこちらから

ノーコードという言葉が日本で本格的に出始めてから、早いもので数年が経つ。現在までの経緯をたどると、多種多様なジャンルのツールが生まれ、実にさまざまな進化を遂げてきた(目的別・IT素人のためのおすすめツール12選はこちらの記事)。

進化の後押しとなった要素も、スマートフォンの普及、クラウド技術の進化、取得可能なデータの増加など多様だ。ノーコード自体は決して、世の中になかったものをつくり、不可能だったことを成し遂げるイノベーションではない。ただ、イノベーションと一般の人々をつなぐ役割を果たす、伴走者のような位置づけで発展し、今後も進化し続けるだろう。

ITネット業界のトレンドに合わせたノーコードツールも続々と登場している。IoT向けに開発されたエッジコンピューティング型のツールGravio(グラヴィオ)や、NFT(非代替性トークン)の作成を行えるthirdweb(サードウェブ)などが話題だ。こういった最先端の技術を、エンジニアではない人でも高いハードルを感じずに扱えるようになってきた。

次ページ外部サービスとの連携で拡張
関連記事
トピックボードAD